こちらからの続きです。
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がん体験記-7
体験記7の痛さがつらいw
今日は痛くないので
安心して読めますよ。
入院した部屋は、4人部屋で
大きな棚というか、分厚い棚が
仕切りとしてあったので
とってもプライベートは
守られた。
居心地もよかった。
同室の人たちはいい人ばかりで
フルーツくれたり、
カフェでお茶したり
長い話もたくさんして
とても楽しかった。
入院したベッドから見える
空の風景。初夏の空です。
いい空でしょ。
手術当日は、時間が少し早まり
予想より早く呼ばれた。
乳癌って、基本元氣な人多くて
自分で歩いて手術室に
いくのです。
手術室に入って行くとき
一緒に歩いてる医師たちに
「緊張してますか?」と
聞かれた。
ワタシは、ドラマを見てるようで
「まるでひとごとみたいです」
と答えた。
手術室の真ん中に手術台があって
あれに乗るのが自分だとは
ギリギリまで思えなかった。
手術室の照明はキラキラしてて
とっても明るかった。
手術台に乗ってみた。
寝転んだ。
医師たちがチームで
手際よく、いろんな準備する。
麻酔担当の女医さんが
「ぼんやりする薬が入りま~す」
と、ゆる~く教えてくれた。
麻酔入ります じゃないんだなって
思いながら
なぜかワタシの頭の中に
オザケンの歌が流れ出した。
渋谷系の小沢健二。
なぜこの場に及んでオザケン?
オザケンの音楽に導かれるように
見事、眠りにおち
いつの間にか、全身麻酔が
効いたようで記憶がない。
まな板の上の鯉状態になった。
3時間後
「麻真さ~ん、終わりましたよ~」
って頭上で男性の医師が叫んでる。
胸が痛い。
「今の痛みは、10のうちいくつくらい
ですか??」
と麻酔明けには、高度な質問w
テキトーに、
「7くらい」 と答えた。
今度は自分で歩けないから
ベッドで運んでくれてる。
術後の個室に帰っていきました。
続きます。
ブログが書けた今日一日に感謝♡
読んで下さりありがとうございます。
あなたの心が
幸せと笑顔で満ちあふれますように。
麻真 菜央(あさま なお)
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