こちらからの続き物です。
がん体験記-1
がん体験記-2
がん体験記-3
がん体験記-4
がん体験記-5
がん体験記-6



大学病院の検査もすべて終わり


担当医師との話し合いで
手術日も決まり


希望通り、乳房温存で
がん患部のみの、部分摘出となり


手術前日に、入院という流れに
なりました。



右胸上部のしこりを
自分で見つけてから
約2ヶ月後に手術です。


この2ヶ月、自分にできることは
すべてやりました。


食事を玄米食、野菜中心にして
汗だくで料理



がんのエサである白砂糖は
一切取らず


水にも調味料にもこだわり
無農薬野菜を選び


運動をして、よく笑い遊び
ストレスをためない。



梅肉エキスや、春ウコンや
びわまるにお世話になり


自身のがんを愛し、がんを癒やし
闘わずに毎日会話してました。


ワタシが話しかけてたことは


「部分摘出となったから
できるだけ、散らばらずに
一カ所に固まって、表面に集まって
取りやすくいてね」


これを集中的に語りかけました。



おできのように、にきびのように
外に外に、腫れているようで
外に出たがってるように
見えたのです。



実際、術後、担当医師が


「がんが、ギュッと固まってて
綺麗に取り切れました」


と言いました。



これを聞いたとき


あ、癌ちゃんにワタシの語りかけ
伝わってたんだな 


と、実感しました。




nuko10




手術前の検査でも
リンパ節に転移はなし、その他の
転移もなし。


それでも、あの地球上で一番か
二番といわれるレベルの(大げさ)


失神できるレベルの痛さの注射で
センチネルリンパ節の色素法という
検査をしなくてはいけないのでした。


簡単にいうと
リンパ節に転移してないかどうか


患部に注射を3本、色素を打って
転移の有無をみるというもの。


その注射の痛さといったら!!


ワタシ、マジで失神するかと思った

出産経験2回ありますけども~~~

その痛みとはまた違った痛み!!!!!


本当、こんなの聞いてないよ~~~

って、泣きたかった。

いや、涙も出ないくらい痛かった。
涙ちょちょ切れ←死語


もしワタシがスパイで(んなわけ)
全部吐かなければ、この注射打つぞ!

って言われたら

もうペラペラしゃべっちゃうくらい

そんな痛さでした。

もう思い出したくない

これ書いたら忘れるわ。



そんでそれ打ったあと、放射線当てて
その色素の動きを見るんだけど


機械が超近いの、近すぎ

熱いし、注射のダメージ残ってるし。


そんな大変な思いで検査したのに


医師に、結果どうでしたか?
って聞いたら


「う~ん、半々ですね 
実際、手術時に生検しないと
はっきりしないです」


だと。




あんなに耐えたのに、半々って
はっきりさせろよ


だったら、あの色素法の注射
しなくてよくない?
しなくていいんじゃね?



そのときばかりは、叫びたかったけど
またまた黙っておいてやったぜ
(ワイルドだろう)



ここでまたまた

検査しすぎ問題。



あの機械も高かったのか?
ペイするために、病院も必死か?

患者は人体実験の対象じゃ
ないんだぜ。



あまりの痛さを思い出し
口が悪い今夜ですね。


手術前日は、他に
麻酔科の先生の話なども
聞きました。


この日は、またまた自分に
よくがんばった とほめつつ
眠りにつきました。



続きます。






ブログが書けた今日一日に感謝♡

読んで下さりありがとうございます。

あなたの心が
幸せと笑顔で満ちあふれますように。




麻真 菜央(あさま なお)





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